三度目の秘密。 

2004年10月11日
 
 
 
 
 
最後に小さな秘密。
  


  

これも秘密です。

2004年10月11日
 
 

まだまだ続きます。

 
 
 

 

それは秘密です。

2004年10月11日
 

 

というわけで秘密メモのみ。

 


 

CHAMPAGNE SUPERNOVA

2004年10月9日
 
 
「今?部屋でOASIS聴いてるよ。」

「そっちは雨、すごい?」

「うん、すごいよ土砂降り。窓がかたかた揺れてる。」

「ねえ」

「何?」

「聴こえる?俺も今かけてんだけど。」

「何を?」

「OASIS。」

「どの曲?」

「・・・『CHAMPAGNE SUPERNOVA』」
 

  



CHAMPAGNE SUPERNOVAを聴くと海に行きたくなる。
 

行くなら冬の海がいいね。 
  

冬を待とうか。 



      

女上司。

2004年10月8日
 
JR東京駅構内のポスターより。

『駅構内で不審物や気がかりなことがございましたら、

お近くの駅係員、車掌または警備員までお知らせください』
 
 

気がかりなことなら常時9つくらい、かな。

助けてくれますか駅員さん。
 
 
*************************
 

9月からスタートしたスタッフが1ヶ月目にして欠勤3回、早退4回。

余りの勤怠の悪さにクライアントから呼び出し。

 
 

『上司を連れてこい。』
 
 
 

すぐにリーダーに連絡を取り、2人でクライアント先へ。
 

実はこのスタッフ、前々から危うかったので既にリーダーには相談済み。

クライアント先に向かう前に、改めてこれまでの経緯と現在の最新情報を伝える。

「わかった。まずはひゃっかがクライアントに対して話を進めなさい」とリーダー。

 

担当者が出てきて、私からお詫びした後、今後の方向について話し合いを。
 

で、結果。 
 

クライアント側:長期就労が見込めないスタッフにこれ以上研修教育しても無駄。

スタッフ側:体調が良くないので一日でも早く辞めたい。
 
 
 

・・・そんなわけで双方合意の上で契約終了。
 

 

問題は先月から今までスタッフが働いた分だけの派遣料金。

「安くしろ」だの「こっちが金をもらいたいくらいだ」だのとクライアント。

派遣先による研修教育期間中にスタッフがコケるとよくある話。

 
 

でも、まあ。それはそれ、これはこれ。もらうもんはもらわないと。
 
 
 

ひとまずその場は「後任スタッフを早急に人選します」で引上げ。
 
クロージングはリーダーにお任せ。

 

ビルから出た後、リーダーが振り向いた。

 

「煙草吸っていい?」

「いいですよ。」
 
 

ベンチに腰掛け煙草を吸うリーダー。その隣で請求全額取れるかが不安な私。
 

「まあ、後任を入れるのが第一でしょう。それがうまくいけば取れるよきっと」
 
 
 

煙を吐き出した後、ふいにリーダーが言った。
 

 

「ねえ、今までで一番大きなクレームとかトラブルって何?」

「そうですね・・」
 

少し考えて「クライアントにキレちゃった事件」を話す。
 
  

「クライアントにキレたの?そりゃすごいね。私だってないわ。」

「じゃ、リーダーは何ですか?」

「そうね、私は・・・・」
 
 

話し始めると、・・・・さすが経験豊富な我がリーダー。
 
出てくる出てくる、トラブル事例。

聞いてるとこっちもなんとなく張り合いたくなって。
 
 

「私なんてA社でこんなことが・・・」

「え、ほんとに。それ、ほんとの話?」

 

そのうち『過去に出会った最も強烈なスタッフ』だの

『過去に遭遇したあり得ない体験』だので女二人、大盛り上がり。

 
 

ひととおり話終わる頃には今回のクレームのこと忘れてた。

 

「じゃ、そろそろ行こうか。」

立ち上がってすたすたと歩きだすリーダー。
 

 

・・・この人、すごい。

慌てて背中を追いかける。

 

 
女性のリーダー、初めてですが。

この人、ホントに色んな意味ですごいんです。

 
 

ずんずん先を行く背中。  
 

 
 

いつか、追いつきたい。

  
  

   
    

女×男。

2004年10月7日
 

計算なのか計算じゃないのかを計算中。
 

 

理性には理性で。

本能には本能で。

 
 
 
 
  

10月の雨と金木犀。

2004年10月5日
 
 
10月の雨は好き。
 

金木犀も好き。

 
 

  

だけど「10月の雨と金木犀」は嫌い。

 

 
どうか花があまり散りませんように。
  
 

 
 
          
 

既存クライアントが丸の内に移転したのをいいことに、週2ペースで闊歩。

今日も秋晴れの空の下、てくてくてくと。
 

 

石畳の広い歩道。

葉を揺らす街路樹。

大企業の自社ビル。

連なる大型路面店。
 

 

 

歩いていてかなり楽しい。

丸の内仲通り、ダイスキ。

 

 
 

それにしてもさすが丸の内、

今日1日で内定者らしきひとを100人くらい見かけました。
 
緊張、緊張、のち緊張、ところにより笑顔、てな様子の表情。
  
 

ひつじさんやキヨさんもこんなかんじなのかなーなんて思ったり。
 
内定当時の自分を思い出して懐かしんでみたり。 

 
  

 

改めて。

内定者の皆さんおめでとうございます。

 

 
 

ちなみに本日の私の格好は

黒スーツ、黒カバン、黒パンプス。

ええ。「内定式仕様」です。
 

 
 

私の今日の格好を見たアシさんが一言。

 

 

「・・・・・無理がある。」

 

 

・・・・・・・・。
 

ふーんだ。

  

       
  

宣誓。

2004年10月1日
 
 
 

10月は百花繚乱強化月間。

yyuuさん、秋色拝借。
 
 



 
 
 

クライアントとスタッフとの顔合わせ予定の本日AM10:30。

待ち合わせ場所で20分経過。

待てども待てどもスタッフ現れず。
 

 
 
 
留守電に何度もメッセージを入れる。

折り返し、なし。

 
 
 

久々にバックレをくらった模様。
 
そのままクライアントの元へと向かい、お詫び。

 

 

 
 

  

へこんだのはスタッフが来なかったことに対して、じゃない。

 

 

 
 

 

そのとき余りにも冷静だった私自身に。

「そんなこと」にも慣れてしまった私自身に。


 
  

          
 

赤い花 白き喉元に 手向け(たむけ)たり 棺桶の祖父 やや厚化粧
 

**************************
 

お見事なおじいちゃんとうってかわって。

ダメダメな孫がこの私。

 
 

両親に呆れられました。
 

 

実は。

 

喪服持ってなかったんです。
 

 

この年で。てへ。
 
 

親戚のおばさんから急遽借りた、ぶかぶかの黒ワンピース。

肩なんてもう、半分ずり落ちちゃっててみっともないったら。

お洒落男だったおじいちゃんのこと、

きっと今日の私の格好をダメ出ししてんだろうなあと思いながら最後のお別れ。

 
 

ごめんね、おじいちゃん。
 
 

そんなわけで。

もしもこの日記をご覧になっていただいてる方で、喪服をお持ちでない方がいたら。

喪服を買っておいたほうがいいです。
 

 

使う予定がないって?

だったらなおのこと、今、買っておいたほうがいいです。
 

 

 

「死が近づいている誰か」がいるときには、喪服は買えない。

買っておきましょう、今のうちに。

    

      

お見事。

2004年9月23日
 

福岡は21日、22日、23日と雨でした。
 

********************
 

 

9月20日17時32分 祖父が亡くなりました。
 

 

お通夜でもお葬式でもたくさんの人が涙を流しました。

でも、火葬だの繰り上げ初七日だのとひととおりが終わったあとの

「精進揚げ」では親族みんな笑って飲んで騒いで大宴会。

 

 
 

 

お見事、おじいちゃん。

こんなふうに、私も死にたい。

        

    
 



特別な言葉を特別な方法で特別な君に。



    
 

 
『メリットの無い人間関係は切り捨てたい』?

 

 

ああそう。

左様で御座いますか。

 
 

悪いけどそんなことあの場でわざわざ口にする貴方にこそ私はメリットを見出せない。

  

軽蔑すべきは貴方のその思想そのものではなく

それを言葉にして口に出し他人の耳に入れるそのセンス。

  


そんな無神経系ゴーイングマイウェイ風なんちゃって上昇志向気味カンチガイ野郎の

貴方には「空気読めない検定1級」を。

 
 

  

 
せいぜい「メリットだらけの人間関係」の構築に励むことですな。

精進なされ。

  

    

      

ありがとう。

2004年9月12日
 

アリーナ、二番目のブロックて!!

******************** 
 
 

桜井さん。

あなたは私の知っているなかで、

二番目に『素敵な笑顔で歌を歌うひと』です。

 

 
『シフクノオト』をありがとう。

 
  

うまうま。

2004年9月10日
リーダーにはナイショにしてた、アシスタントさんと私だけの共通目標。

2004年の「二人の野望」。

ついに、本日達成しました。

  
 

 

今月売上3000万、突破。

*3月の案件で取った1000万は除く。
 
 
 
予算比なんと186%。

 
 

 
「3月の案件で年間予算達成は見えてるから今年は毎月ラクできるね」

なんて、他の営業にどうしても言われたくなかった。

だから4月だって5月だって6月だって毎月売上は増やしてきた。

 

でも売上を増やしても周りからは

「売上いいね。ああ、3月に大きいの取ったからか」って。
 
 

違う違う違う。3月に寄りかかってるわけじゃない。

 
 

何をやってもそう見られて。

「何をやってもそう見られて」いるように思えて。

モチベーションが落ちかけた私に、アシさんが言いました。
 

 

「年間目標予算が達成してるならさ、また別の目標つくろう。

3000万やろう、ひゃっかちゃん。」

  

 

 
この言葉で持ち直したわけです。


 

 

 
一発ドカン型なんかじゃない。

むしろコツコツ型。

 

 

 

今までもそうだったし、これからもそうだし。
 

 

 

 
3月案件の1000万を除いたって、予算が達成できるくらいの数字は積める。

リテールでだって、契約は取れる。

目指せ、3000万。 

ってなところに拘って、再スタート。
 

 

 

アシさんと二人でやれた数字です。

一緒に手を叩いてオオヨロコビ。
 

 

 
 

くー、ビールがうまいっ。

      
 

ええ、申し訳ございません。

昨年のサザン同様、チケット取れなかったファンの方には大変恐縮な話。

 
 


 

 
 
 

ミスチルのコンサートに誘われてしまいました。

 

 
 

・・・・。

は、はい。

ファンじゃないです。てかむしろ知らないほうかも。

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
 

 
 

 

で、でも。

行くからにはファンの人と同じくらい楽しみたい!
 

  

てなわけで、コンサートに備えて聴け!とMD二枚を渡されているのを

今聴いてるわけですが。

 
 

 
 

 

・・・改めて、このバンドは、凄い。

なんて名曲が多いんだろう。

 
 
 

 
 

彼らの曲はその当時その当時で、街中に溢れた名曲が多いが故に。

1曲1曲が「その当時の自分」をありありと思い出させるから痛い痛い痛い。

 
 
 

  

余談ですが。

 
 

 
 
 

私には、ダメな、未だにダメな、どーうしてもダメな曲が、

1曲あって(ミスチルではないけど)。

 

昔コンパの二次会でその曲をカラオケで歌おうとした男に、

ストップをかけたことがある。
 

 
 
 

 

今にして思えばコンパで知り合った初対面の相手に対して、

それは余りにも失礼かつカンジの悪い行為以外のナニモノでもなかったけど。

 

 
 

当時は(酔った勢いもあって)、もう、衝動的に。

イントロが流れた瞬間、気がついたらリモコン持って「演奏停止」ボタン押してた。

 

 
  

男「えー!なんで消すんだよ!!」

私「ゴメンっ・・・でも、この曲は歌っちゃダメ。ダメったらダメ!」

男「・・・ふーん。なんか、思い出があるワケね?」

 

 
 

と、まあ。

たまたま相手が鋭くて、かつ理解ある優しいひとだったのでそれで終わりだったけど。

(というか今にして思えば私が席を外せばいいだけの話だったけど。)
 
 
 

恐ろしいことに、ミスチルの曲も限りなくそれに近い、

「ストップかけたい曲」がたくさんあることに気付きました。はい。

 

 
 
 

あー。もう。

これで生の彼らの音を聴いちゃったりなんかしたりしたらと思うと。

 
 

 
 

むむむ。

 

       

東京は雨です。

2004年9月5日
 
 

CDのケースの割れ目 指でなぞる 君が残した想い出 ざらり

 

****************************

 

彼は熊本へ飛んでいった。
 


「月に一度、東京に来る」という言葉を残して。

 

近くにいて会えないのと

離れていて会えないのとでは

全然、違う。

 

 

全然、違う。

 

 

『ここにあなたがいないのが寂しいのじゃなくて

 ここにあなたがいないと思うことが寂しい』

 

って歌が昔あったよね。知ってる?

大事マンブラザーズってさ、今ごろなにやってんだろうね?

 


ってなことを言いたい人が「あなた」だから困る。




     

虹。

2004年8月29日
 

虹を追いかけたことがありますか。

****************

 

文章を書く行為というのは、

虹を追いかける行為に似ている。
 
 
 
目の前にある儚くも美しいその存在を

自分のものにすることができたらどんなにか幸福だろう

そう思うとそれに向かって走り出すその衝動を抑えられない。

 
 
あの虹を。

つかみたい。

 
 
手に入れたい一心で、虹に向かって走る。

近いように感じられたのに、

走り出してみればその距離は遠く。
 
 

走って、走って、走って。

途中で疲れて立ち止まったりしながら、

それでも辛抱強くそこに向かって進み続けていると。

 

やがて少しずつ虹に近づくのを感じる。

 

 

虹に近づく。

虹に近づく。

虹に近づく。

 

 

そうして、ようやく

 
 

『つかめた』
 

 

そう思った瞬間、

手をそっと開いてみると。

 

 

 

 

 

 


そこにはなにもない。

 
 

 


 

 

空っぽの自分の手のひらを

空にかざしてじっと見つめる。

 

開いた指と指、

その間から見えるのは。
 
 

さっき見た虹よりもより一層美しい、

虹。

  

         

私信。

2004年8月26日
 
 
 


追われると逃げたくなるタチなのです。
 
 

あんまり気に掛けたりはしないでやってください。



     

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