一期一会。?。
2003年10月3日某クライアントで59歳のスタッフを派遣することに。
現在担当している80名強の長期就業スタッフのなかでもダントツ最年長。
タイムシートの記入方法をこんなに丁寧に説明したことは、
未だかつて御座いません。
それにしても。
例えば自分が59歳になって。
会社から「必要な人材」とされることなどあるだろうか。
しかも正社員で長くいた結果、ではなくシビアな派遣の世界において。
貴女のその素晴らしいキャリアとヒューマンスキルを心から尊敬します。
御自分の御子様よりも年が下の営業担当など、
さぞかし頼りないかと思いますが。
今後ともどうか宜しくお願い致します。
初心。
2003年10月2日同じ支社の一年目ちゃんと二年目くんと三年目の私、
3人で深夜のラーメン。
入社当初はかなりテンパりキャラだった二年目くんも、
一年目ちゃんの前では、もうすっかり先輩の顔。
時が経つのは早いもの。
後輩2人が、良い表情をしていることが嬉しい。
1ヶ月前の一年目ちゃんの涙も、1年前の二年目くんの苦悩の夜も、
知っているから余計に。
ところで多くの会社がそうであるように、
うちの会社も本日内定式。
来年には後輩ができるんですね、
と一年目ちゃんがラーメンを啜りながら嬉しそうに言う。
それぞれが一年前、二年前、三年前の内定式を思い出しつつ
しばしの沈黙。
よし。
一年目にも二年目にも、
そして今日内定式を迎えた未来の後輩にも負けないように。
初心に返ろう。
もう一度。
けんかはやめて。
2003年10月1日高校までを福岡で過ごし、大学で大阪に出て、就職で東京に配属。
福岡歴18年、大阪歴4年、東京歴2年半。
第一の故郷が福岡であり、
第二の故郷が大阪である私にとって、
2003年、今年の日本シリーズは複雑。
福岡ダイエーホークスと阪神タイガースの間で揺れる乙女心。
・・・つっても野球はあんまり見ない人だけど。
1962-1970。
2003年9月29日THE BEATLESの赤盤・青盤計54曲から22曲をセレクトした
ひゃっかオリジナル「紫盤」がここ最近のヘビーローテ。
通勤途中、電車に揺られてMD聴きつつ
もれた音に反応したビートルズマニアから
突然声掛けられやしないかと期待半分、不安半分。
その時、誰が好きかと訊かれたら。
ジョージが好きだと嘘をつこう。とか。
その時、どの曲が好きかと訊かれたら。
Strawberry Fields Foreverと答えてみよう。とか。
ファン歴1週間。
ビートルズ検定13級の女の必死の自己防衛策。
運動会へ。
2003年9月28日今日は某小学校の運動会。
・・・いや、小学生に友達はいないのだけれど。
ちょうど一年前。
私が悲しくて苦しくて寂しくてどうしようもなかったとき
ここの小学校の運動会をぼんやりと見ていた。
一年前も今日と同じように快晴で。
運動場を駆け回る子どもたち。
それを見て歓声をあげる大人たち。
余りにも自分に場違いなその健全な空気に吐き気がした。
あれから一年。
時間、というのは残酷で。
ともすれば薄情な私はあなたを忘れて笑って生きてしまえる。
今ではもうあなたの声や顔を思い出すのにも
時間がかかるようになってしまった。
だから、忘れないために。
忘れないってあの日秋晴れの空の下で決めた私を忘れないために。
運動会へ。
赤い女。
2003年9月25日「ちくしょー。振られた。」
なんてメールが来た日には、即返で飲みに誘うしか無い。
今夜の話題としては、
失恋、男、ときどき仕事。ところにより阪神タイガース。
てなカンジで。
「ひゃっかぁ・・・私、決めた。二度と失敗しないように、今後はHした後、ちゃんと私と付き合う気があるかどうか確認する。」
どっかズレてるような気がしないでもないけど、まあ本人真剣なので良し。
赤いセーターが恵比寿一似合う君を振るなんて、見る目の無い男だ。
今以上イイ女になって見返してやろうぜ。
幸福論。
2003年9月23日「幸せになるためにどうするべきか」なんて考える前に
「自分にとって本当の幸せとはなんなのか」なんて考える前に
今すでにある幸せを幸せと感じられないちっぽけな自分を
自覚してください。
ちっちぇーなあ、自分。
異業種交流会。
2003年9月22日うちの支社の新卒ちゃんに飲み会に誘われ新宿へ。
行ってみると20名くらいの大人数。
彼女は学生時代から就職に対する意識が高く、インターンシップに参加して学生同士で本も出版しちゃってるような子(*『ぼくらは人材ビジネスに興味をもった』日経事業出版社)。
・・・ってことも今日はじめて知ったんですが。
今日のはどうやらそっち繋がりの飲み会らしく。
社会人1年目〜3年目の人材ビジネス業界人大集合。
正直私は内定時代、自分だけ間違って来たのかと思うくらい内定者の中で浮いた存在だったので(とりあえず内定時代は同期の子たちの人懐こさ(つーか語り好き)、パワフルさ、テンションの高さに恐れおののいてた)「新卒入社の人材ビジネス業界人」に対しては(自分自身がそうでありながらも)戸惑いを隠せなかったりする。
そんなわけで最初は大人しく飲んでたのだけれど、さすがに内定時代の頃とは違って社会人一年目〜三年目ばかりだったので、後輩(新卒ちゃん)以外は全員初対面だったにも関わらず、結構地に足ついた話ができました。
同業者が一番多かったけど、通信・メーカー・コンサル・シンクタンク・・・と異業種の子たちもいて。
仕事で付き合うクライアントは様々な業界ではあるものの、普段は人事とばかり話をしているので、こういう現場の若い人らとの交流は新鮮。
次回はBBQとのこと。楽しみにしております。
そんなこんなで。
2003年9月21日PC崩壊。
↓
修理屋に引渡し。
↓
PC復活。
そんなこんなな1週間でございました。
考えてみればコイツとの出会いは就活前。
もう4年の付き合いなわけで。
たまに飽きちゃって、新しい奴に乗り換えようと思うのだけれど、
その度に「情」が勝ってなかなか別れを切り出せなかった。
大阪から東京に来るときも一緒だった。
就職活動も、卒業論文も。いつも助けてくれた。
この日記だって、すべてコイツと2人での共同生産。
苦楽を共にした長い付き合い。
・・・が、しかーし。
そろそろ寿命だってのも感じてるわけで。
あちこち不具合が出てるのも事実なわけで。
うーん。
やはりそろそろ・・・
憧れの秋葉原デビューかな。
秋葉原。
「郷に入っては郷に従え」の精神で。
まずはケミカルウォッシュのジーンズ買わねば。
サプライズ・パーティー。
2003年9月12日来週誕生日を迎える会社の女の子。
本日彼女の誕生祝い飲み。
ごく自然に「ちょっと飲もうよ」と誘い出し、向かった先はTGIフライデーズ。
待ち受けていたのは彼女がうちの会社で最も好みだというH氏。
「いつものメンバー飲み」だとばかり思ってた彼女、
普段は全く飲みに付き合わないH氏がいるのを見た途端に喜色満面。
さっそくH氏の隣の席に座らせ、みんなで乾杯。
抜かりなく用意されたインスタントカメラ。
焚かれるフラッシュ。H氏と寄り添って微笑む彼女。
しばらくして、店員からフライデーズサンデーと歌のプレゼントが贈られる。
とりあえず飲んでる間、終始彼女はH氏に強引なアタック。
そのわかりやすさ、図太さ、粘り強さ、プライドの無さ。
可愛い。笑わせてもらいました。
帰りの電車は2人きりにして、残りの皆は解散。
このとき既に24時50分。
山手線から乗り換えの電車はなくなる。
たとえば明日、今日と同じ服で出社したとして
誰がそんな2人を突っ込むであろうか。
いやそんな野暮なことをするはずがない(反語)。
あー。明日が超楽しみ。
26歳だった。
2003年9月9日どこまでも空々しく恐ろしく嘘臭くて。
なかなか受け入れられなかったこと。
一年前の、とある愛すべき人の死をここに。
あのまま、さよならしたままで良かった。
「一生会わないかもしれなかった存在」は
あの日を境に「一生会えない存在」になった。
「 」
まだ言葉にならない。
君に伝えるのには一年じゃまだ足りないんだ。
動物園。大人は子どもになり子どもは大人になる。
2003年9月7日ン年振りに動物園デート。
ガラス越しのゴリラを張り付くようにして夢中で見ている男が微笑ましい。
ま、私もペンギン張り付くようにして見てたけれども。
日曜日の上野動物園は子どもが主役。
途中、「あれがクマさん?」とクマを見て呆然としている男の子に遭遇。
そーね。ぬいぐるみのクマさんともプーさんとも違うものね。
『イメージと現実のギャップは時として残酷である』ということ。
彼はその歳にして経験してしまったのでしょう。
オトナへの第一歩。
OLになれない。
2003年9月5日今日は丸一日OA研修。
「一日中社内にいる」なんてことがまずあり得ない私、
じっと座ってるのが苦痛で苦痛で仕方ない。
全国のOLさんを尊敬いたします。
今日の研修内容はWord、Excel、PowerPoint、Access。
PowerPointまでは楽しかったんだけど、Accessは激しく拒絶反応。
クエリーだのマクロだのVBAだのになるともうお手上げ。
Excelだって、ピボットテーブルやマクロは追いつかないし。
派遣スタッフにエラソウに「Excelはどれくらいのレベルまで実務で経験されてます?」
なんて聞くクセに、自分自身はへなちょこ。
いやはや、お恥ずかしい。
研修を終えた途端「やばいよ、私OLになれない!!」と思わず叫ぶ。
「確かに。お前が派遣スタッフだったら紹介できる仕事はない!」と同僚。
あ、あんまりだわ。
でも社内に一日いるのがこんなにツライ時点でもうOLにはなれないのかも。
当面SL(セールスレディー)でがんばってきまーす。
本当に。
2003年9月1日●上司が来週叙々苑のランチを奢ってくれる予定。
・・・「忘れちゃダメ☆メモ」として日記を活用。
●これ読んでくれてるかな?停滞しちゃっててごめん。
メール来週までに送ります。しばしお待ちを。
・・・私的業務連絡として日記を活用。
●1ヶ月足らずで辞めたいって何だよ!
「雰囲気がなんとなく嫌」って意味不明だよ!ふざけんじゃねえー!!
・・・ストレス発散として日記を活用。
●あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよわをん
・・・早打ち練習として日記を活用。
●っていうかヅラでしょ?
・・・「王さまの耳はロバの耳の『穴』」として日記を活用。
いやあ、WEB日記って本当にいいもんですねえー。
真夏の果実。
2003年8月31日真夏の果実は涙の果実。
この曲を聴くと必ず思い出してしまうのです。
7万人の聴衆の中で、私のような女は何人いたんだろう。
泣いていたこと。
隣のあの人が気付かなくて良かった。
「8月30日」「横浜」といえば。
2003年8月28日豚に真珠。
猫に小判。
私にサザンのライブチケット。
だ、だってしょうがないじゃん。
誘われたんですもの。
喜んで行かせていただきます。
曲あんま知らないけど。
電話かけまくってかけまくってチケット取れなかったらしい上司から
殺意をビシバシと感じる今日この頃。
唖然。
2003年8月27日「ひゃっかさん就活んとき総合職で内定3社出てましたよね?
就活のアドバイスいただけませんか。」
後輩からメールを頂戴した昨日。
・・・内定3社を評価するより、
今の仕事2年5ヶ月続いてることを評価してほしい。
「就職活動生」というのはある意味特殊な人種であるなと思うわけです。
当時の自分も含めて。
あの時期だからこそ見えないものがあり、
あの時期だからこそ見えるものがある。
ところで2001年度新卒の私。
就活当時(1999年〜2000年)の経験ももう古い情報なのだろうと思い、
久々に本屋で就職関連本を探してみる。
と、その時目に飛び込んできた1冊の本のタイトル。
『きめる!就職BOOKS
「面接革命! リクルート・メイク術」 』
仰天。
「就活用」のメイク法が本になって売れる国なんて
日本くらいじゃないっすか。
そして隣にはお約束の『面接の達人2004』。
達人は毎年本を出してます。
達人は毎年がっつり稼いでます。
学生の就職活動が金のなる木になる世の中。
やるせない。
ま、うちの会社もそれに便乗してたりするのだけれど。
学生さん、就活に費やす時間とお金と労力は限られてます。どうか有効に。
マネジメント能力問われる第一歩。
がんば。
ちょっとそこまで。
2003年8月14日福岡に。
コンビ二行くような軽装で。
飛行機の予約もしてない。
向こうの友達にも行くことを言ってない。
プライベートになると、
どうしてこうも計画性無く下準備杜撰なんだか・・・。
なにはともあれ、行ってきまーす。