東京から福岡へ愛を込めて。
2003年6月16日デロンギのエスプレッソマシーンとかエルメスのカップ&ソーサーとか。
散々迷って、迷って、迷って。
結局決めたのはアレッシィのワインオープナーとワイングラス。
2人で仲良くワインを飲んでね。
来週結婚する従姉妹へ。
お幸せに。
強固に頑固、ではある。けど。
2003年6月13日平日の午後。
外回り中に突然鳴る私用の携帯。
大学時代の大阪の友達にはフリーター君、無職ちゃんが多い。
日中のほうがつかまりやすいことを知っている
彼ら彼女らから時々かかってくる電話。
ひとしきりバカ話した後、一言。
「ほんまひゃっかは大学時代から変わってへんよなあ」
あのなあ。
大学生が社会人になって。
大阪郊外が東京23区になって。
ゆったりチャリ通学が超満員電車通勤になって。
時計もカレンダーも見ない生活が
分刻みのスケジュール帳を持つ生活になって。
金銭感覚時間感覚激しくルーズな性格が
そういう性格ではやっていけない仕事に就いて。
「それでも『変わってへん』ままでいるってのが
どれだけ大変かってわかってへんやろ。」
と言いたい気持ちが少し。
自分の選択でここに居る。
だから言わない。
けど。
強固に頑固。
2003年6月12日2000年12月スタート。
大学4年生の頃からこの日記を書いて(途中長期ブランク挟みつつも)
早や2年半。
大学生から社会人になり、
大阪から東京に移り、
22歳から25歳になり。
・・・は、すれども。
この日記を読み返してみて痛感。
私って奴は「いつでもどこでも私は私」。呆れるくらいマイペース。
主義、思想、考え方、価値観。
環境が変わろうが時が経とうが根っこがちっとも揺るがない。
良くも悪くも「芯が強い」とか「頑固」とか。言われ続けるワケだわこりゃ。
日記を読んで発見した「過去と今との変化」。
強いて言えばビールが美味しく飲めるようになったことくらい。
「こだわらないことにこだわる癖」は相変わらずで。
強固に頑固なのも考えモノ。
エライコト。
2003年6月11日に、なっちまいました。
ほんっとにもう。
良くも悪くもこの業界、この会社、この仕事。
ジェットコースターに乗っているような目まぐるしさ。
・・・流石にそろそろ乗り物酔いしそう。
非衝動買い。
2003年6月9日気合入れて新宿で買物。
普段滅多に買物しない人。なのですが。
いざ買物するとなると暴走する人。の典型らしい。
本人にとっては衝動買いでもなんでもなく、
当分買物しないからそれまでに欲しいものや必要なものを
買えるだけ買っとく。
・・・って感覚なのですが。
今日一日の支出合計は恐ろしくて計算できません。
桁が・・・。こぇー。
ボーナスに期待。
「そんなことないよ。でもありがとう。」
2003年6月7日わかって欲しいと思う人達がわかってくれる幸せ。
だけど皆私に対して過大評価気味な気が。
ずっとずっとずっと。
誉められることは「苦手」どころではなく「嫌い」だった。
「期待」されることは「プレッシャー」どころではなく
「束縛」のように感じていた。
相手はそれを「謙遜」とみなし、さらなる誤解を招く。
でも、こうして今までたくさんの人に出会っていくうちに。
いつしか誉められるのが「嫌い」から「苦手」に変化した。
相手は好意でそう言ってくれているってわかるから。
私も好意でそれを受け止めよう。
とまどいつつもそう思う。
「評価してくれるから」、「好意を持ってくれているから」、
好きになったのではない。
「私が好きな人達だから」、好意的な言葉も評価も嬉しいわけで。
自信なんてない。
誉められるような人間ではない、と誉められるたびに本気で思う。
だけど私の好きな人達がくれる言葉だもの。
素直にありがとう、で受け止めましょう。
幸福の沸点。
2003年6月5日昨日の雨とうって変わって、本日晴天。
気温と共にテンションも上昇。
電車に乗る。街を歩く。公園のベンチに座る。
風が気持ちいいとか、空が青いとか。
ホンの些細なことで、馬鹿みたいに心が浮き立つ。
・・・や、仕事中なんですが。
幸せである自分を自覚できる幸せ。
寛容な不寛容さ。
2003年6月3日会社帰りにご飯食べてこうよと誘われて
終電も近いので駅そばの高架下ラーメン屋へ。
向かい合ってラーメンを食す。
最近の彼女は少し情緒不安定気味。
あの人が好きみたいなんだよね、とぽつりと言った。
「周りにも自分にもマイナスなのはわかってる」とか。
「でも好きな気持ちは止められない」とか。
目の前の彼女は悲しい笑顔でそんなことを言う。
彼女が真剣だと思ったので、私も真剣になることにした。
彼女の話を聞き終えてから深呼吸。
んで。
その後の私といったらもうおよそ私らしくもなく。
彼女の言うこと全否定。全非難。
ばっさり、ざっくり、容赦なく切りつけた。
相当キツイことを言った。
彼女がどんな言葉に傷つくかを知っていて、
敢えてそれを選んで言った。
彼女の表情が歪んだ。
それで諦められるならそれまで。
それで諦められるならそれまで、でしょ。
私が全力で止めて、それで諦められるぐらいのものなら諦めたほうがいい。
別れた数分後、電車の中でメール受信。
『今日はありがと。
もう少ししたら、解放してあげるから。もう少し付き合ってね』
私の寛容な不寛容さを彼女は見逃さない。
『長引いても付き合ったげるから安心しな』
と、返信。
ホントだよ。
気が済むまで付き合ったげるから。
安心しなさい。
つまりそういうこと。
2003年6月1日通話時間56分。
通話料金1,140円。らしい。
貴重な休日にかける時間とお金。
「私じゃなくて男に費やすべきなんじゃん?」
なんて軽く毒吐いても受話器の向こうの彼女は動じない。
それどころか応酬攻撃開始。
猫タイプな女達に翻弄されるばかりの今日この頃。
天然小悪魔系とでもいいますか。
キマグレ、ホンポウ、ワガママ。
金銭&恋愛至上主義なところ。
毒のあるところ。
嫉妬深いところ。
プライド高いところ。
寂しがりなところ。
自分とはおよそ性格が違う彼女達。
だからこそ合うのかもしれないけれど。
本当に実感。
人間関係において趣味の一致や価値観の一致なんてくそくらえ。
お互いが一緒にいてプラスになる関係?
友情なんてそんな高尚な言葉で私達の関係を表現できるはずもなく。
なんとなくなにげなくくだらないつまらない日々でも。
君と一緒にいると、笑える。
つまりそういうこと。
新宿にて。
2003年5月31日図らずも以前と同じシチュエーション。
だけど相手が違う。
ああ。天気も違う。あの日は晴れてた。
『この年になると、出会う人も皆それぞれに過去があるから。
お互いの過去に縛られるような感覚。わかる?
前の誰かと比べられてる気がして、妙に、無駄に。
力んじゃうんだよね。』
誰かそんなことを言ってたっけ。
そんなんじゃない。
そんなんじゃないんだけど。
今度はお互いに行ったことのない場所に行こう。
誤解。
2003年5月28日一週間前に購入したおにぎりが机の中から出てきてびっくり。
「お前は小学生かよ!」
ってな突っ込みを社内の皆から受けて始まった一日。
さて。
某クライアントから「当社が求める人材(派遣社員)について一度時間をとって打ち合わせたい」ということで、指定された時間に訪問。
するとそこにはなんと他社の営業さん達が。
大手派遣会社5社勢揃い。
他社の営業さん達にこうも揃ってお会いすることは、
そうそうあるもんじゃない。
とりあえず名刺交換。
打ち合わせの内容は今後派遣のニーズが出た際のクライアントの要望や
人選における注意事項の確認など。
皆さんそれぞれしっかりとクライアントに質問・意見。
そんなこんなで1時間半後ようやく打ち合わせ終了。
「何年目でいらっしゃるんですか?」
クライアント先を出て行った後、呼び止められた。
振り返ると女性の他社派遣会社の営業さん。
「三年目ですよ」
「そうですか。人材派遣業界ってどうなんでしょう?
私、そろそろ辞めようかと思うんですよね・・・」
おりょ。
聞くとその方、新卒で今の派遣会社に入社して二年目なんだそうで。
「二年目の頃は私もそういう気持ちになった時期がありました」
「へえーそうなんですか。なんだかもう、ダメなんですよね。スキルアップしたい女性にいい仕事を!・・・って思ってこの仕事志望したんですけど、今となってはスタッフ見ても数字にしか見えない」
「なるほどねー。まあそれはね。営業ですからね。」
「数字に追われるのが辛くって。」
わかるわかる。
「これを乗り切ると、私も変わるんでしょうか?」
「うーん。どうなんでしょうねえ」
「ひゃっかさんは向いてらっしゃるんでしょうね。
しっかりされてるなあ」
・・・・。
おにぎり机に入れっぱなしで一週間放置しちゃうような人なんです。
てへ☆
とはとても言えず。
白鳥の歌なんか聞こえない。
2003年5月18日二度寝して起きたら夕方だし、二日酔いで最悪だし、
昨日の彼女からのメールも電話もないし。
こんな日は無理やりにでも外に出よう。
お気に入りの商店街を歩く。
古着屋に立ち寄ったり本屋で立ち読みしたりCD眺めたり。
そうそう、その調子その調子。
と思いつつもやはり四六時中昨日のことが気になっていて。
レンタルビデオ屋で借りたのは「僕たちのアナ・バナナ」。
あの子が面白いって言ってたビデオ。
「ごめん」って言ってきたら。
「いいよ」って笑って言ったげるのに。
そして「僕たちのアナ・バナナ観たよ」って。
感想を言ってあげるのに。
と、思うけれど。
携帯は鳴らない。
さよなら傑作黒頭巾。
2003年5月17日金曜の夜、23時30分。
電車に揺られていると突然けたたましく鳴り響く着信音。
いつもの彼女からの呼び出し。
「もしもーし。ひゃっかぁ?今ちょっと落ち込んでてさあー。会えない?」
はー。
やれやれ。
タクシー帰宅覚悟で新宿で途中下車。
彼女は既に相当に酔っていて。
私を見るなり「会いたかったあぁ」と甘えた声で抱きつく。
店の中でビールを一口飲んだ後。
仕事、クビになるかもしれない。と言った。
話に相槌をうちながら聞いていた私。
ふいに彼女が真顔になって言う。
「私はひゃっかのそういう所が嫌いなのよ」
そこからはもう。
女二人酒飲みながら喧嘩。
「見下したような顔してさ。いっっっっっつも。」
「見下されてるって思ってたわけ?」
「思ってたよ」
「は?なにそれ。それこそ私を見下してない?馬鹿にしてんの?」
「いつも余裕ですって顔して」
「余裕なんて無い。つうか言うか言わないかの違いじゃんか」
「でも」
「なんかすっごい頭くんだけど」
以降、酒酔ってて何言ったか覚えてないけど。
本気で腹が立ってビールぶっかけて店を飛び出したい衝動にかられた。
しかしこれまた酒に酔ってて覚えてないけど。
なぜか気がつけば2人、サンドイッチを無言でほおばっていて。
とりあえず食欲が満たされた後、それぞれタクシーで帰る。
ま、そんな夜でした。たしか。
起きて今現在、当然ながら二日酔いなのですが。
重要なことが思い出せないのです。
はて。
私達、結局。
仲直りしたんだっけ?
赤頭巾ちゃん気をつけて。
2003年5月16日新卒女子×2と
三年目女子×2。
女4人で銀座飲み。
酒控えるっていってたじゃん。てか。
女ばっかだからいっしょ。
笑って笑って笑いまくった。
でも空は嘘をつかない。
細く冷たい雨。
利用してごめん。
でも今日は飲まずにはいられない日だった。
SO WHAT?
2003年5月13日昨日のことを思い出して赤くなったり青くなったり。
携帯が鳴るたびに怯えたり。
あいたたたた。な一日。
今日のひとこと。
「あなたは犬が好きなんじゃなくて、
『犬を飼ってる自分』が好きなだけ。」
B級昼メロドラマで応用して使われそうな言葉。
それが好きなんじゃない。
『それが好きな自分』が好きなだけ。
ってそれを口にすることに意味なんてあるの?
懲りないひと。
2003年5月11日電通四季劇場にて「マンマ・ミーア!」鑑賞。
ドナ役の保坂氏の美脚と美声にただただ溜め息。
あの年齢であの美しさ。恐れ入りました。
ミュージカルや演劇は舞台に近いほうがイイと思うんです。
前から3列目という良席に感謝。
汐留で軽く飲んだあとイキオイづいて六本木へ。
MOTOWNで4人のマイケルジャクソンに遭遇。
なんじゃあれ。とりあえず爆笑をありがとう。
そして気がつけばまたしても朝帰り。
・・・・。
禁酒する?