男女の友情。
2005年2月13日Q:男女の友情はアリかナシか?
A:アリ。
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コイツとは一生モンだ、と思う男友達がいるのです。
奴とはバイトで知り合って、7年来の付き合い。
出会った当時は私19、奴17。
最終の南海電車の中でシャボン玉吹きまくって「ドリーム号」と名付けてはしゃいだり。
酔っぱらって奴ん家に上がりこんでそのまま泊まってバイトさぼったり。
堺東でゲーセンやってパチンコやってコインだの玉だのをぶちまけたり。
いろーんなバカやって、
いろーんなことがあって、
ケンカしたり、好きだと言いあったり。
泣かされたり、泣かしたりして。
そんな奴と、今日久々の再会。
10代の頃とは違うよなあ。
お互い年を取ったよなあ。
・・・なんて言っても実際ちっともそんなこと思ってない二人。
六本木ヒルズで思いっきり「へぼい!おもんないわー!!」と叫ぶ奴。
行きたい行きたいっつって駄々こねたくせに、ヒルズ滞在時間20分。
「次!東京ドーム見たい!」と言われ後楽園へ移動。
ほんとに、ワガママお姫さまみたいな男です。
外見と中身のギャップがコイツのおもろいところ。
黙ってたらイイ男なのに、ねえ。
ラクーアのジェットコースターに乗って「フェスゲ(フェスティバルゲート)よりすげえ!」
とはしゃぐ奴。
ふふふ。変わってへん。
相変わらずやなあ。
ちっとも。変わってへん。
ねえ。
ずっと、そのままでいてよね。
アンタが年取ってよぼよぼじーちゃんになっても、
ケンカしながら一緒に遊ぼうな。
そんとき、アタシはよぼよぼばーちゃんで、
お互い偏屈じじばばで。
きっと「最近の若いもんは・・・」なんつって、
毒吐くイヤなじじばばな二人なんだけど。さ。
恋人にはゼッタイならない。
でもこんな関係、他の人とは築けない。
さてさて、今日は。
奴の恋人を紹介されました。
さすが奴が選んだ恋人。
いい男でした。
ふふ。
そうなのです。
Q:男女の友情、アリかナシか?
A:アリ。
別にどういう性癖だって、アンタとはゼッタイ友達。
ねえ。
ずっと、そのままでいてよね。
恋人以外で心置きなく「好き」って言える男は、アンタくらいなんだから。ね。
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