境界
2005年1月23日君は私に何を求めてる?
どうして欲しい?
「そっちの世界にいる」君と
「こっちの世界にいる」私と
その境界は
紙のようにうすっぺらいものかもしれないし
壁のようにぶあついものかもしれない
ただ、もう、とにかく
2人がこの馬鹿馬鹿しいほど何度も積み重ねてきた話し合いの末に
お互いよくわかったことは
それがうすっぺらい紙であろうと
ぶあつい壁であろうと
2人を「隔てている」かぎり
どうやったって「お互いをわかり得ない」ってこと
わかってる
わかることができないことはわかってる
だけど
君の口から出た『どうせわかんないよ』が
「そっちの世界」にいる余裕の無さから発せられた言葉だとしても
やっぱりそれを聞くたびに腹だたしくなる
『どうせわからない』なんて言葉を簡単に投げつけないで
『どうせわからない』のはそっちも同じだってことに気付いて
『どうせわからない』なんて言われるとこっちも傷つくんだってことに気付いて
「そっちの世界に行きたくて行きたくてたまらないんだよ
だけど行けないんだよ」と君は言う
そんなのは私も同じだよ
君がそうできないのが君のせいじゃないように
私が君のいる世界に行けないのは私のせいじゃない
「君の弱さ」が君のせいじゃないように
「私の(君が言うところの)強さ」は私のせいじゃない
ミジンコみたいな小さなことでいちいち生死をさまようんだと君は言う
そんなことは今の私にはない
例えばその違いが今の2人を隔てている「境界」だとして
君はそれを私に言ってどうしてほしいの
話を聞いて欲しいだけなの
話を聞いて私がどう思うのかを聞きたいの
「こっちの世界」の私が
「そっちの世界」の君に声を掛けようにも
その声自体がもしかしたら君にとって
「ミジンコみたいに小さいけれど生死をさまよわせるもの」
になるかもしれないと思うともう何も言えない
君は私に何を求めてる?
どうして欲しい?
どうして欲しい?
「そっちの世界にいる」君と
「こっちの世界にいる」私と
その境界は
紙のようにうすっぺらいものかもしれないし
壁のようにぶあついものかもしれない
ただ、もう、とにかく
2人がこの馬鹿馬鹿しいほど何度も積み重ねてきた話し合いの末に
お互いよくわかったことは
それがうすっぺらい紙であろうと
ぶあつい壁であろうと
2人を「隔てている」かぎり
どうやったって「お互いをわかり得ない」ってこと
わかってる
わかることができないことはわかってる
だけど
君の口から出た『どうせわかんないよ』が
「そっちの世界」にいる余裕の無さから発せられた言葉だとしても
やっぱりそれを聞くたびに腹だたしくなる
『どうせわからない』なんて言葉を簡単に投げつけないで
『どうせわからない』のはそっちも同じだってことに気付いて
『どうせわからない』なんて言われるとこっちも傷つくんだってことに気付いて
「そっちの世界に行きたくて行きたくてたまらないんだよ
だけど行けないんだよ」と君は言う
そんなのは私も同じだよ
君がそうできないのが君のせいじゃないように
私が君のいる世界に行けないのは私のせいじゃない
「君の弱さ」が君のせいじゃないように
「私の(君が言うところの)強さ」は私のせいじゃない
ミジンコみたいな小さなことでいちいち生死をさまようんだと君は言う
そんなことは今の私にはない
例えばその違いが今の2人を隔てている「境界」だとして
君はそれを私に言ってどうしてほしいの
話を聞いて欲しいだけなの
話を聞いて私がどう思うのかを聞きたいの
「こっちの世界」の私が
「そっちの世界」の君に声を掛けようにも
その声自体がもしかしたら君にとって
「ミジンコみたいに小さいけれど生死をさまよわせるもの」
になるかもしれないと思うともう何も言えない
君は私に何を求めてる?
どうして欲しい?
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