いいよね。

2004年12月8日
 
「ひゃっかさん、今、私、高円寺なんですけど

お仕事終わったら一緒に飲みませんか?」

 

兄貴の彼女からのお誘いなら、断わるわけにはいきません。

そんなわけで、さっきまで兄貴の彼女と飲んでました。

 

・・・・兄貴抜きで。てへ。

 

兄貴の彼女とは、実は先週が初対面。

22歳、ですって。私よりも4つ下。

なので、「お姉さん」というよりも「妹」なかんじです。

  

お兄ちゃんてば三十路近いのによくやるなあ。

そういえば前の彼女は19歳だったなあ。なーんて。
 

 

 
今度の彼女は明るくて素直でほんわかタイプ。

会ってすぐに仲良くなっちゃったかんじです。

 
 

 
 

兄貴のいいところと悪いところを話せる範囲内で話しました。

彼女も恋人としての兄貴のいいところと悪いところを話せる範囲内で

話してくれました。
 
 
 

ひとりの男をめぐって「妹」と「彼女」とで作戦会議。てなかんじ。
 
 

 

「え、まじで!?なんて男だ・・・。

ごめんね、妹として厳重注意しとくよー!」なんてこともあったり。

ふふふ。こういうのを言いあえる関係がいいな。

  
 

 

長い作戦会議が終わった後、彼女が笑顔で言いました。
 
 

 

「お兄さん、ひゃっかさんの話をしょっちゅうするんですよ。

ほんと、ひゃっかさんのこと好きなんだなって思います。」

 
 

思わず苦笑。
 
 
 
 
 
 

・・・同じ台詞を兄貴の前の彼女からも言われたことがあるのです。

なんとなーく想像はつくのですが、うちの兄貴はマザコンでありシスコンです。

 
 

兄貴は「家族」に特別な感情を持っているひと。

家族を持ちたい、家庭を大事にしたい、という思いが人一倍強いひと。

 
 

奥さんや子どもも大事にするのだろうなあというのはわかる。 

ダンナにはいいかもね。と心の中でつぶやいてみたり。

  

実は彼女、年末にうちの実家に来る予定なのです。

今ごろうちの母親と父親はさぞかし楽しみにしてることでしょう。

 
 

しかしまだまだなんといっても22歳。

「正直、彼氏の実家に行くのって重くない?

しかもちょっと寄る、とかじゃなくてうちって福岡だからさあ・・・」

と言うと、彼女は笑って、

「全然!すごーく楽しみです。緊張してるけど、本当に楽しみ。」

実家に行く前にひゃっかさんと会えてこんなふうにいろいろ話せて良かったです。と。
 
 
 
 

兄貴はきっと。

彼女の緊張を和らげたくて実家に連れて行く前に私と会わせたんだろうなあ。
 

 

そんなこと思いつつ、いろいろと長々とおしゃべりは続き。

結局終電ギリギリまでお茶していて。

さっき見送ったわけですが。

 
 
 

「今日はありがとうございました」の受信メール、1件。  

 
 
 
 
彼女からのメールは絵文字てんこもり。

絵文字を一切使わない私も、彼女へのメールは絵文字を使って返信。

 
 

無理してる、と言われればそうかもしれない。

けどね「無理」な無理じゃないんだよ。

むしろ「喜んで」な無理だから、いいんです。
 
 

そういうの、あるでしょ。

そういうの、いいよね。

 
 

なんか、ね。

いいよね。

  

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