はぴばすで。

2004年8月11日
月曜に大阪から戻ってきました。

昨日今日と働いて、明日からまた福岡へ。

 

その日の日記は、その日のうちに。

その日のうちに、その日の日記を。
 

*********************

今日はアシスタントさんの誕生日です。

29歳おめでとう。

いつも、いつも、ありがとう。

 

とってもお世話になってるひと。

日ごろの感謝をこめてプレゼントを用意しようと、

本日最後のアポが終わったあとデパートへ。

 

バースディカードをまず購入。

で、そのままカードに絵やら字やらを書こうとベンチに座ってたら。

お互いにそっくりな小さな女の子が二人近寄ってきた。

 

「何書いてるの。」


まさか話しかけられると思ってなくて、思わずびくっと顔をあげた。

「えっ?えーと。・・・カードにね、絵を描いてるの。」

女の子たち、カードを覗き込む。思わず手のひらで隠す私。

「や、だめ。あのね、これ、まだ途中だから・・」

「見せて見せてー」

「だぁっ。だめだって!」

片方の女の子(おそらく同じ顔でも少し背が低いので妹)が素早くカードを取り上げた。

そのカードには、あらかじめ描かれてあるカラフルで大きな「LOVE」の字が。

姉「あー、これ、好きなひとにあげるんだー」

「!」

この年になって、まさか、こういうからかわれ方をするとは。

ってか客観的に”初対面の女の子二人にからかわれてる26の女”って・・・

はたと気づくと、今の自分がビジュアル的に情けなくて恥ずかしくて思わず赤面。

 

すると彼女たち、図星だと思ったのか、ますます声を大きくして

妹「あ、好きなひとなんだー」

姉「好きなひとなんだー」

「(早く逃げたいと思いつつ)いや、違うよ。」

姉「誰にあげるの?」

「えーと。・・・(アシスタントという言葉を知らないだろうと思い)・・友達。」

姉「お姉ちゃんの好きなひと、じゃないの?」

妹「好きなひと、いるの?」

「(いるよ、と答えたら質問攻めにあうのが容易に予測されたので)・・・いないよ。」

姉「(妙に悟った表情で)うそ。いるくせに。」

・・・・・アナタ、ワタシノナンナンデスカ。

 

その後も姉妹にずっとまとわりつかれ。

なるほど、いつの時代も夏休みの子どもは強い。

このまま彼女たちにつかまっていると肝心のプレゼントが

買えないまま帰社予定時間になると思い、

「もうお姉ちゃん時間ないんだ。行かなきゃ。」と私。

妹「えー。絵、見せてよー。」

「だめ。見られると描けないの。」

姉「私さっきちらっと見たよ。お姉ちゃん犬描いてたでしょ。」

「・・・あ、もう行かないと!それじゃ、またね。」

姉「えー。」

妹「えー。」

「ばいばい!」

 

気を取り直して颯爽と。

歩く、歩く、歩く。

振り返って、彼女たちの視界から完全に自分が消えたことを確かめてから。

立ち止まって1秒。

 
 

がっくり。



 

・・・・・。
 

 


犬?

 

 



・・・・り、りす。なんですけど。


        

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