遅ランチ。
2004年5月7日忙しくてランチが昼時間に取れない日というのがたまにある。
今日はそんな日。
最後のアポを終えた16時、とうとう空腹に耐え切れずビル地下の地味な蕎麦屋へ。
この時間にはさすがに客もいないだろうと思いきや、先客が。
60代くらいの男性4人。
4名席を二つくっつけているところを見ると、まだ増えるのだろう。
そちらさん方も店に入ったばかりの様子で、慎ましく小ビールを4つ注文。
俳句の会とかゲートボールの会とか趣味繋がりの人達かなあと勝手に想像。
とにかくなんとも穏やかで楽しそうな空気がただよう。
全員が全員会話がゆっくりめの敬語なのもいいかんじ。
注文の際には「わしはタコわさ」を5回繰り返したり、1人が「お冷ください」と言えば隣の男性は「氷入れたお冷ください」さらに向いの男性は「わし、熱いお茶」。
おばちゃん店員がちょっとキレ気味だったのがまた可笑しくて、
蕎麦を食べ終わった私は、ほおずえをつきながらしばし観察。
女子高生集団には深夜のマック、初老男集団には午後4時の蕎麦屋。
なんとなく、ぼんやりと。
得したかんじの遅ランチ。
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