ちょいとオモロい金曜日。
2003年7月26日後輩と女2人で飲んでいると、突然男4人が「隣いいですか?」。
・・・・隣てアナタ。
私らの席は座敷っすよ?
思いっきり相席になるんですけど。
困惑している私たちを無視して
「いや、席空いてなくて。助かるなあ」と男共乱入。
はじめは引いていた私達、
でもあともう一人同僚A(女)が来ることを思い出した。
後輩:「この人らと一緒に飲んでるこの状況見たらAさんびっくりするでしょうねえ」
私:「ああ、Aのことだから『え、どういうこと?この人達(←男四人組)どういう知り合い?ってかコンパだったの?なんで早く男もいるって教えてくれないのよ!したらもっと早く仕事終わらせたのに!』なんつって言いそう。」
後輩:「あ、言うソレ。絶対言う。はははっ」
と笑っていると「良かったら一緒に飲みませんか」と男共に声を掛けられた。
ひとまず男女6人皆で乾杯。
そこで私、ふとネタを思いつき提案。
「あの、この後もう一人女の子が来るんですよ。んでその子をびっくりさせたいんですけど、私達さも『お互い昔からの知り合いで仲良さげ』なフリをしてくれません?」
ノリの良い男達だったこともあって、全員協力参加快諾。
一堂大いに盛り上がる。
そんなこんなで「大学時代サークル繋がりで知り合って友達同士だった男女6人が銀座で偶然再会し、そのまま飲みになだれこんでいる」というシナリオ設定のもと、6人全員のアダ名を決め各自がそれを覚え、昔の思い出話をしたり、仲良くじゃれあったりってなことを予行演習し、ふいに誰かに話を振ってもアドリブで対応するように打ち合わせる。
そうこうしているうちに彼女登場。
案の定、目を丸くして驚いている。
私、心の中で爆笑。
A:「え、これどゆこと?」
私:「ってか途中で大学時代の男友達にばったり会っちゃってさー。私は『女の子3人で飲む予定だからまた別の機会に飲もうよ』って断わったんだけど、押し強いんだよ、コイツら」
男A:「ひっどいなオマエ。『うっわ、久々ー!じゃあこれから飲もう飲もう!』つってオマエが誘ったんだろ!」
私:「はあ?言ったっけ?・・・ところであんた、煙草吸うようになったの?20歳過ぎてからの煙草デビューってどうよ・・・。(Aに向き直って)あ、まあそんなこんなで結局コイツらと一緒に飲んでんだよ。だからAも一緒に飲も!」
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と、こんな調子で『40分前までは見ず知らずの他人様×4』と慣れなれしい会話を展開しておりました。
あーオモロかった。
しかしさすがは同僚。
すぐに一言。
「つーかひゃっかって大学大阪じゃなかったっけ?」
「・・・・えへ☆」
バレるのはやっ。
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