さてさて、もうそんな時期ですか。
  
  
やってきましたぴっかぴっかの大学生。

うちの会社、大学生対象にインターンをやっているのです。

といっても実際はうちの会社を受けていて、次通過したら最終、

という言わば「大詰め」にある就活生。

  
「ひゃっか、午後から同行な。」
  
ほーい。わかりやした、リーダー。

 

実は私、去年も同じようにインターン生同行を担当しまして。

一年前同行した学生君はその後うちの会社に内定し、
 
来月には新入社員君としてやって来ます。


  
 
 
あれから一年か、と思うと感慨深い。
  


  
   
さてさて。本日のスケジュールどうしよう。と、思っていると。

今朝たまたま某大手商社からオーダーが入り、

丁度いいやとオーダーヒアリングに行くことに。

大きなビルの21階、眺めの良い応接室に通されて

私と学生君、2人で人事担当者を待つ。

学生君、かなり緊張している模様。

そこへ人事担当者登場。

私:「申し訳御座いません、

本日は実はインターン生が同行しているんですが」

人事担当者:「へえ。いや、構いませんよ。名刺持ってきますね」

学生君、緊張した面持ちで名刺を受け取る。


  

  
そしてオーダーヒアリング開始。

  
  

    
20分後。
  
  
  
 

  
「・・かしこまりました。それでは早急に人選させて頂きます。」


終了。


ヒアリングを終えた後、下降するエレベーターの中、

ふと隣を見れば学生君、瞳キラキラ。

「いやーすごいですね!面白い!」連発。

それはよかった。


 

  
 
それからは移動しながらうちの会社のこと、

営業という仕事のこと、

私自身の就活のこと。

いろいろいろいろ聞かれるままに。


就活時代の自分を思い出しながら、

できるだけわかりやすく、できるだけ正直に回答。
  

  
「辞めたいって思ったことはあります?」

「ありますよ。」

即答。


  
それでも学生君、ひるまない。

おお、いいじゃんいいじゃん。
   
そうだね、全力でうちを受けてみてから。

内定が出た後で入るか入らないかを決めればいい。

選択肢の一つでいい。そんなもんです。
   
で、インターン終了。
   

 
   
 
夕方。支社長が私に向かってひとこと。
 

  
「お前にとっても良かっただろ?」

  
 
・・・。
  
 

さすが。

 

     
私がトーンダウン気味なのはばればれですか。


  

 
「そうですね。私もいい刺激になりました。」


  


  
ええ。とっても、ね。

  
    

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