未来のコピーライター。
2001年5月19日大学時代の友だちと、新宿で待ち合わせ。
私と一緒に3月に大学を卒業した彼は、
現在東京で就職活動中。
私が就職活動であっぷあっぷしていた去年の春、
彼は院に進学する予定だった。
ところが・・・。
ちょうど一年前の今ごろ。
突然の路線変更を私に告白。
「僕、コピーライターを目指そうと思うんだ」
情報系学部にいた彼のこの言葉に、
私をはじめ周囲が驚いたのは言うまでもない。
聞けば彼は昔から広告が好きだったのだそう。
私の就活相談(同じ境遇(就活中)の友だちには話せなくても、院進学を決めていた彼には話せることが結構あった)にのったり、話を聞いたりするうちに「やっぱり好きなことを仕事にしたい!」という考えに行き着いたとか・・・。
しかし時はすでに大学4年の5月。大手をはじめ、主な広告会社は既に採用がほぼ終わっているし、今から準備しても間に合わない・・・と思った彼は、思い切って就職浪人を決意。その後すぐに広告の学校へ通いはじめた。
彼は昔からコピーが好きで、自分でもおもしろいものを思いついたらメモしていたらしい。
そのメモや、広告学校での彼の作品をときどき見せてもらっていた。
彼ならきっと夢を叶える。
就職浪人の彼は今、中途採用を行っている広告制作会社に的を絞っている。が、未経験者OKな会社は少なく、苦戦しているようだ。
でも彼の性格とコピーのセンスからすると、
きっと夢は夢のままでは終わらない。
「がんばれ、未来のコピーライター!」
ってなベタな言葉じゃ
センスないって怒られちゃうか・・・?
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