卒論に使うインタビューのため小学校へ(ボランティアで行っている学校とは別の小学校)。
私の卒論テーマは「総合的な学習の時間」。
インタビュー相手は、小学校の先生である。
忙しい合間をぬって放課後の時間を頂いた。
3時間にわたるインタビュー。もう少しポイントを絞っていればこんなに長い時間をとらせずに済んだのに・・・反省。

先生はこちらの質問に的確に答えつつ、最後には卒論のアドバイスまで与えてくださった。基本的に「人に教えることが好き」なのだ。
総合的な学習については、「教師の意識がまず変わらなければ総合はうまくいかない」と語る先生。
総合学習だけではなく教育に対する情熱が、多くの教師に欠けているという問題意識が根底にあるようだ。
貴重なお話が聞けた。

さて、これから本格的に執筆にかからねば。「体験したことから何を考えたか」をうまくアウトプットできるかどうかが、総合学習では重要。
これは卒論も同様である。

帰宅してすぐ、インタビューを録音しておいたテープを再生。

「生徒がこないだ家出して、夜中中探し回ってん」
「(教室のガラスを指差して)あの窓ガラス、ビニールになってるやろ?生徒が今日割ってん。どやってやったと思う?頭突きやで」
「髪茶パツでミニスカートのうちの生徒が、こないだ男に車で連れ込まれそうになってなあ」

録音されたテープより、一部抜粋。
一小学校の一クラスのなかで、こんなことが起こっているのも現実。


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